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Macと私 3 [日常]

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92年頃、早川邦彦研究室から、先輩の事務所インターデザインアソシエイツに所属もかわった。

事務所にはMacintosh IIcxがあり、ワープロとして活用されていたが、CADやフォトショップを動かすにはまだパワー不足。その頃、他の知人事務所やつきあいのある出版社も続々とMacでの電子化に勢いが付いていた。Macintosh LCが事務所に投入されos6の IIcxは引退。練習機として私の自宅に貸し出された。それを色々といじり、OSのしくみを学ぶことになった。

ついに実用に足りるMacintosh Quadra 650が事務所に来て、本格的にCAD化が始まるが、一つの建物の図面を構造図や立面図はCADで書き、平面図は手書きで書くといった進め方だった。

CADを覚えた頃MacはPowerPC搭載に進化。そして当時19万円ほどの全財産をつぎ込みついに自分でPowerMac6100/66を購入。
六階建てのマンションの設計を自宅に持ち帰り6100で行った。これで通り芯の配列複製を寸法と間違えて1000本と記入しても、 Quadraのように何分も線を複製し終わるまで待たなくて良くなった。

事務所にはすべてのスタッフにMacが必要になったが価格が高かったので私が秋葉原で中古を見繕って
購入、壊れたジャンクも部品を集めて1台にしたり、OSの書き換えやソフトの不具合も面倒見る立場。
事務所内のネットワーク構築も素人ながら行うことになった。

そして、ついにスティーブ ジョブス氏の復権を象徴するiMacが発売された。
私自身も2002年に独立。eMacを購入して最初の仕事となる二つの住宅を設計した。
OS9からOSXへの移行はだいぶ苦労をしたが今ではOSを信頼して中身をメンテナンスする必要もなくなった。

今はMacが一台あればスタディ、プレゼン、基本設計、実施設計、とすべて一人でできる。
さらに同時にいくつもの物件を同時進行でき、手書きの時代からは考えられない効率の良さだ。

スティーブ ジョブス氏の発明であきらかに建築デザインの進め方は変わった。
ありがとうスティーブ ジョブス。

ジョブス氏がいなくなったAPPLEがこれからも個人に目を向けた0S、デザイン、機能の提案を続けてくれることを祈るばかりだ。






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